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内定直結!自己分析のやり方や意味をイチから紹介します
就活をしている中でよく耳にする自己分析という言葉ですが、「実際自己分析ってなんなのかわかっていない」「とりあえずやってはいるけれど今のままでやり方が合っているかわからない」「いつからやればいいのかな」そんなふうに思っている方結構いると思います。
自己分析が合否を分けるとは聞くもののイマイチやる意味がわからないままなんとなくやっていると時間を無駄にしてしまったり、正しく自己分析ができていないためにせっかくやったのにも関わらず面接でうまく使えなかったりすることもあります。
せっかく自己分析をするのであれば、内定に直結する自己分析をしたいですよね。そのためにはまず自己分析とはなんなのか、自己分析をする意味などを理解する必要がありますので本記事で丁寧に解説していきたいと思います。
自己分析とは?
自己分析とは、簡単に言えば「自分の過去を振り返ること」です。今まで自分が何をしてきたのか、過去を振り返ることで自分を見つめ直すことができます。就活においての自己分析とはどういうものか、いつやればいいのかなどを解説していきます。
就活において自己分析が大切な理由
「自己分析、自己分析って聞くけどどうしてそんなに大切なの?」とこれから就活を始める学生にとっては悩ましいものだと思います。履歴書や面接練習、筆記テストの勉強とは違ってテストに出たり提出するものではないからこそ、何をやったらいいかわからない。どう内定に関わってくるのかがわかりにくいと思います。
結論から言うと、自己分析が大切な理由は企業の面接官があなたのことを知りたがっているからです。履歴書に志望動機や自己PRを書いたり、面接をしたりすることで「この人はどういう考えで、どういうことに興味があって、どういう仕事が得意そうなのかな〜」というのを知ろうとしています。
ここで、あなた自身があなたのことをわかっていなかったらどうでしょうか?自分の良さや興味、今までやってきたことを自身で振り返る機会ってなかなかないと思います。就活で突然過去のことを聞かれても思い出せなかったり、うまく言葉にできないこともあると思います。
だからこそ、自分を知って言葉にできるくらい振り返ることが大切です。
自己分析はいつやればいいの?
就活が本格化するのは3月からです。その頃になると企業にエントリーをするためにエントリーシートを書いたり、履歴書を用意したりと慌ただしくなります。エントリーシートや履歴書にも「自分を知らないと答えられない質問」があります。
そのため、就活が本格化する3月になる前までにはある程度終わりになるようにしておきましょう。自己分析は今すぐにでもできることですので、なるべく早く始めたほうがたくさん時間をかけてゆっくりと考えることができます。
できるだけ早めに準備をして、いざ就活が忙しくなったときに他の就活準備に集中できるようにしておくことで効率よく就活をすすめることができます。1月から自己分析をはじめて3月までじっくり考えれば十分な余裕をもって取り組むことができると思います。
自己分析ってどこまでやればいいの?
自己分析をやり始めると「いつ終わりにしていいんだろう?」となってしまうことが多いです。終わりがないため、考え始めるとどんどん考えがまとまらなくなってしまったりして自分でもよくわからなくなったり就活に関係のないことまで考えはじめてしまうこともあるかもしれません。
そんなときに考えてほしいのは、「これで面接官が知りたいことに答えられるかどうか」というところです。面接で聞かれることや就活に関連することについて何を聞かれてもだいたい大丈夫!と思えるくらいできれば就活の自己分析は十分と言えるでしょう。
自己分析はいつまでもやっていられるものだと思います。過去を振り返ってみるといろいろなエピソードがあったり、意外な自分を知ることもできます。しかし、いつまでもやっていても就活に必要な情報は限られているのであまり時間をかけすぎてもほとんど使うことがなかったということになってしまいます。
面接官に自分を知ってもらうためという軸を忘れずに自己分析を行いましょう。
簡単にできる自己分析のやり方
「就活においての自己分析の意味はわかった。けれど自己分析の方法がわからない。」「なんだか難しそう」と思っている方も多いと思います。やってはみたけれどこれっでやり方があっているのか不安という方も参考にしてみてください。
自己分析の方法①:自分の過去の経験を書き出してみる
自己分析は「自分の過去を振り返ること」なので、まずは自分の過去の経験を書き出してみてください。まずは大学時代について振り返ってみましょう。「過去の経験と言われても・・・」と思ってしまうかもしれませんがアルバイトやサークル活動などをやっていたらそういったことも書き出します。資格試験に取り組んだことやボランティア活動などでも良いと思います。
すぐに考えてみても「特にこれと言って経験してないなあ」と思っていてもなにか力を入れて取り組んだことがあると思います。卒論や課題、研究などなんでも書き出してみましょう。
自己分析の方法②:今までやってきたことを整理する
まずは大学のことを書き出してみましょうと言いましたが、中学や高校でやってきたことまで振り返られるとベストです。話の引き出しは多いほうがいいですし、大学までずっと続けていたことなどはアピールポイントにもなるからです。
また、志望動機などを考えるときはその職業に着きたい理由が高校生のときに体験したことが理由になっていることもあると思います。そのため高校や、できれば中学くらいまでの経験を振り返り整理することで内定に直結する自己分析となります。
ノートなどでまとめるときは、時系列順で整理しておくと後で振り返るときにわかりやすいと思います。
自己分析の方法③:経験に対してなぜ?と質問する
過去の経験を整理することができたらそれに対して「なぜ?」と質問して深堀りしてみましょう。どうしてその経験をしようと思ったのか、なぜその経験を続けることができたのかなどを書き出しておきましょう。
はじめは理由が出てこなくても、とりあえずぱっと思い浮かんだものを書きとめておくことでより深い理由を探ることができます。自分が過去に経験したことにはすべて理由があるとおもいます。例えば、「友達がやっていたから」という理由だったとしてもそれはあなたが仲間とのつながりを大切にしたり仲間と同じ経験をすることが自分のモチベーションにつながるという自己分析をすることができます。
自己分析の方法④:経験から学んだことや自分の興味を探す
経験を書き出して学んだことやその中で自分の強み、興味を探しておきましょう。振り返ると今まで興味がなかったことも「この経験から興味を持ち始めたんだ!」という理由を探すことができます。
自分の興味は志望動機に使うことができますし、強みなどは自己PRなどの裏付けエピソードにもなります。自分が興味のあることを「なんでこう思ったんだっけ?」と振り返る機会はあまりないと思います。この機会に経験から自分の性格などを知っておきましょう。
自己分析の方法⑤:学んだこと・興味を企業の志望動機などに活かす
自己分析はただ分析するだけでは時間がもったいないので、企業に応募するときの志望動機や面接での受け答えに盛り込みましょう。例えば、車メーカーに応募するのであれば「なぜ車メーカーなのか」というのを問われるはずです。
そこで、自己分析で車に興味を持ったきっかけを探しましょう。モーターショーに行ったり、お父さんが車好きだったりといろいろな理由があるかもしれません。こういった、興味をもったことに対して理由やきっかけがあると話に具体性があり面接官もあなたがどんな人かというのを理解することができます。
ただ車が好きだからです、という理由よりも「〇〇というきっかけがあり、△△に興味を持ち始めました」というほうが圧倒的に納得感が生まれますよね。ただ「これが好き、これが強み」というだけならば誰でも言えますよね。そこにどういうエピソードがあったのかを面接官は知りたがっています。
自己分析をするときに気をつけること
目的を決めて自己分析をする
最初に、自己分析をする理由を面接官があなたのことを知りたがっているからというこを伝えました。ですが面接官に自分のことを伝えられる機会は限られていますし自分の今までの人生の経験の中で就活に関わることも限られています。
面接や履歴書、エントリーシートで使う部分については特に深堀りして自己分析をしておく必要がありますが、特に関係のあるエピソードがない部分や幼稚園生のことなどにあまり時間をかける必要はありません。目的を決めていないといつまでも自己分析をしてしまうので、目的を決めてから自己分析をしましょう。
考えがまとまらなくても一回は書いてみる
自己分析をやり始めると、自分の考えがまとまらないということがあると思います。一度消して考え直しをしているといつまでも同じところで止まってしまいますのでとりあえずは一度書いてみて、時間をおいてもう一度考えるという方法が効率的です。
煮詰まったらアプローチを変えてみよう
具体的に自己分析のイメージがつかないという場合やいつまでも自己分析ができないという場合は、本を買ってみたり友人と話してみたりしてアプローチを変えてみましょう。本に記入するだけで自己分析が終わる本もあります。煮詰まっていつまでもそのままにしておくのではなくアプローチを変えて考え直してみましょう。
自己分析をしっかりとやって面接に望みましょう!
本記事では、自己分析の意味ややり方などを解説しました。就活を始めると必ずと言ってもいいほど自己分析が大切という言葉を耳にすると思います。
時間がかかるものですし、過去のことを思い出したり自分を客観的にみて分析するのは難しいと思いますがここがしっかりしていると面接での受け答えも楽になります。面接が終わってから「答えを深堀りされて困った」と後悔しないためにもしっかりとやっておきましょう。
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